/研修/講義

7/27(水)に開催いたしました、会場運営サポート研修は98名の
サポーターのみなさまにご参加いただき、盛況の中、無事終了いたしました。
本日は簡単に研修会の内容と配布資料についてご報告します。
ご参加できなかったという方、ぜひご一読いただき、
会場運営サポートにご参加ください!
【日時】7/27(水)19:00~20:30
【会場】ヨコハマ創造都市センター(YCC)3階スペース
【配布資料】会場運営サポーターマニュアル(ダウンロードpdf)
【概要】
逢坂総合ディレクターより、会期中に横浜美術館内に
設置されるビジターセンターでのご案内や作品看視補助など、
会場運営サポーターの役割や活動についてのご説明後、
キュレトリアルチーム・ヘッドの天野より、看視補助の作品内容に
ついての説明を行いました。
その後、サポーター事務局スタッフより、サポーターの皆様への特典や
引取り方法、会場運営サポート時に着用いただくT-シャツや
会期中に予定しているサポーター定例会の説明を行い、
最後に会場運営責任者より、活動日の具体的な集合場所・時間、
注意事項や一日の流れについて説明を行いました。
詳細については、配布資料のサポーターマニュアルに
記載がありますので、上記よりダウンロードをしていただき、
会場運営サポートに入る前までにご確認をお願いします。
尚、Tシャツやマニュアル等は活動初日にお渡しをするほか、
横浜美術館内ビジターセンターにてお引取りいただけますので、
そちらにお越し下さい。
スタッフ一同、ヨコトリ会期中も、みなさんと一緒に楽しく
盛り上げていきたいと思います。
ぜひよろしくお願いいたします!
いよいよ「ヨコハマトリエンナーレ2011」の開幕も間近に迫ってきました!
ヨコトリ2011会期中の会場運営サポートについて、研修を行います。
横浜美術館に設置されるビジターセンター(インフォメーションブース)の
運営内容や作品看視補助などの活動について、また開幕直前の最新
ヨコトリ状況についてお伝えする機会になります。
既に8/5~9/5の希望スケジュールを提出していただいた方、
9~11月の会場運営サポートをお考えの方は、
可能な限りぜひご参加ください!
※本研修に参加できない場合でも、会場運営当日に活動内容の
ご説明をしますのでご安心ください。
【日時】2011年7月27日(水)19:00~20:30終了予定(受付18:45~)
【会場】ヨコハマ創造都市センター(YCC)3階
地図はこちら
【備考】筆記用具をご持参ください。
【参加方法】
件名に「会場運営研修参加」、本文に「氏名、連絡先(電話番号)」を明記の上
こちらまでお申込ください。
お問合せ:
横浜トリエンナーレサポーター事務局(平日11時~19時)
TEL: 045-325-8654
E-mail: info@yokotorisup.com
※当日のご連絡は下記の携帯電話までお願いします。
携帯電話:080-3541-8431
※主催者の判断により、講演会は中止になりました。
このたびの東北地方太平洋沖地震により、被害を受けられました
被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
横浜トリエンナーレ組織委員会では、このたびの地震の影響を考慮し、
3月22日(火)に開催を予定しておりました講演会を
中止することにいたしました。
皆様におかれましては、大変ご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
**********************************
横浜トリエンナーレ2011 関連プログラムプレ企画として、
元ニューヨーク近代美術館(MOMA)教育部部長、
フィリップ・ヤノウィン氏の講演会を開催致します!
鑑賞者同士の対話やコミュニケーションを通じ
美術作品を読み解く力を育成する教育プログラムの紹介から
アート観賞の奥行と可能性について考える講演会です。
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フィリップ・ヤノウィン講演会
「アートって何のためにあるの?」---What Is Art For ?
日時:3月22日(火)19時〜21時 ※会場18時30分〜
会場:ヨコハマ創造都市センター(YCC)1階
参加費:500円
申込:事前申込制(定員100名)
申込方法:件名に「フィリップ・ヤノウィン講演会」を記載し、
①お名前 ②所属、住所 ③電話番号 ④E-mailアドレス を明記の上
下記宛にお申込ください。
宛先:横浜トリエンナーレ組織委員会事務局(担当:今野)
E-mail:info@yokohamatriennale.jp
Fax:045-681-7606
応募締切:3月17日(木)
主催:横浜トリエンナーレ組織委員会
協力:京都造形芸術大学アート・コミュニケーションセンター
VTSジャパン実行委員会VTSJ
お問合せ:
横浜トリエンナーレ組織委員会事務局
(月〜水・金10:00〜17:00)
TEL:045-663-7232
11月24日(水)に行われた、
第1回横浜トリエンナーレ2011トリエンナーレ学校での
お話全文を、以下からダウンロード出来ます。
ご興味のある方は、ぜひご覧下さい!
【開催概要】
日時:22年11月24日(水)19時〜20時30分
会場:ヨコハマ創造都市センター(YCC)
内容:第1部 横浜トリエンナーレ2011概要説明と、サポーターの意義について
講師/逢坂恵理子 横浜トリエンナーレ2011総合ディレクター
第2部 横浜トリエンナーレ2011におけるサポーター活動の内容
話者:天野太郎 横浜トリエンナーレサポーター事務局事務局長
質疑応答
尚、本記録文は、3月24日に行われた逢坂恵理子氏の公演記録文と
合わせてご覧頂くことをお勧め致します。
2010年1月31日(日)、第1回目の横浜トリエンナーレ学校が
開催され、サポーターを始めとした多くの皆様にご参加頂きました。
今回、講義の記録を掲載します。
【開催概要】
日時:2010年1月31日(日)16時〜17時
場所:ヨコハマ創造都市センター
講師:天野太郎(横浜美術館主席学芸員/
横浜トリエンナーレ・サポーター事務局長)
「今なぜ地域とアートなのか?」
今日ほど地域とアートが語られる時代がありません。
今、なぜアートは美術館ではなく地域という文脈で語られることの方が
多いのでしょうか?
同時にここでは、市民恊働というキーワードも欠かせません。
その背景について考えてみます。
さて、早速ですが10月2日・3日に行う
「横浜トリエンナーレ2011
キックオフ・ミーティング」のお知らせです。
2日間にわたる当ミーティングでは、
1日目は横浜トリエンナーレの展開について、
2日目は、都市とコミュニティ、そしてその中のアートについて、
両日共に国内外からゲストを招いて議論を展開します。
サポーター登録をされていらっしゃる皆様には、
今回のキックオフミーティングにぜひご参加頂き、
横浜トリエンナーレが目指している方向性を共有して頂くと共に、
その中でサポーターの役割について、
再考する機会になればと思います。
尚、ご参加には事前申し込みが必要です。
詳細をご確認頂いた上でお申込頂きますようお願い致します。
【横浜トリエンナーレ2011 キックオフ・ミーティング】
日時:
1日目/10月2日(土)15時~17時30分
2日目/10月3日(日)11時~18時
参加費:無料
定員:100名(事前予約制)
テーマ:
1日目/多様化する国際展~横浜トリエンナーレが目指すもの~
2日目/多様化するアート
~横浜が考える都市、コミュニティ、そして、アート~
ご予約方法:下記の要領で、事前のお申し込みをお願い致します。
件名に、①氏名 ②所属 ③住所 ④電話番号
⑤参加希望日(10月2日(土)/3日(日))
⑥10月3日(日)の見学会希望の有無
(1・黄金町/2・BankART/3・両方参加/4・参加しない)
を明記の上、下記までお申し込みください。
E-Mail: info@yokohamatriennale.jp
※お申し込み先は、サポーター事務局ではございません。ご注意ください。
申込締切:2010年9月30日(木)
※ 尚、本キックオフ・ミーティングの運営補助の一部を
サポーターの皆様にお願いする場合がございます。
その際には改めて、ご協力のご依頼をメールにてさせて頂きますので、
どうぞ宜しくお願い致します。
お問い合せ先:
本キックオフ・ミーティングについては下記まで
横浜トリエンナーレ事務局
TEL:045-663-7232 E-Mail: info@yokohamatriennale.jp
サポーター活動については下記まで
横浜トリエンナーレ・サポーター事務局
TEL:045-325-8654 E-Mail:info@yokotorisup.com
7月30日金曜日、連続講座「アートとコミュニティ」が
ヨコハマ創造都市センター3階にて開催されました。
本講座も無事、最終回を迎える事ができました。
ご参加頂いたサポーターの皆様、本当にありがとうございました。

さて、最終回のゲストは現場の意見を、ということで、
NPO法人黄金町エリアマネジメントセンターで働くスタッフ代表として、
平野真弓さん、上野正也さんのお二人に来て頂きました。
平野さんはアート担当として、上野さんは建築担当として、
黄金町のアートとまちづくりの現場で活躍しています。
まずは上野さんから、今までに行ってきたコンバージョン物件のご紹介と、
現在進行中のArchitecture Planet Project(以下、APP)と
竜宮プロジェクトについての説明がありました。

APPは、空き家となった長屋を、5組の建築家が
コンバージョンするというもの。
竜宮プロジェクトは、元旅館を黄金町の建築家やアーティストが
協同で改造し、カフェやギャラリー、ショップに作り替えるプロジェクトです。
7月11日に両プロジェクトのシンポジウムが開かれましたが、
立ち見が出る程の盛況ぶりでした。
次に、アート担当の平野さんから、今までのアーティストインレジデンスの
実例と、滞在したアーティストとのプロジェクトについての説明がありました。

現在滞在中のオーストラリアのキュレーターとは、
「親密(intimate)になるってどういうこと?」というフレーズをテーマに
黄金町のアーティストの活動をリサーチするプロジェクトが進行中だそうです。
その中で、黄金町のまちづくりという様々な立場の人々が行き交う場において、
「親密(intimate)」な関係とは何か、平野さん自身も
考えさせられる事が多いそうです。
リサーチの結果は9月に開催される黄金町バザール2010にて
展示される予定です。
ふたりのプレゼンテーションの後、NPOの事務局長である山野さんと、
鈴木準教授が合流しての質疑応答コーナーとなりました。

「コンバージョンしやすい物件はどんなものか。」
「どういう風にアーティストを選定するのか。」など
現場で働くふたりならではの質問が行き交いました。
また、「黄金町の街は、昔あった負の部分が一掃されたように思うが、
それについてはどう考えるか?」という質問に対して、
参加していた住民の方も議論に加わり、
「負の部分は完全になくなったわけではなく、
NPOのスタッフも含め、現在も戦っている最中なのだ。」というお話には、
会場の空気が引き締まったように思えます。
最後に、山野さんから、トリエンナーレのサポーターについての
お話がありました。

「横浜市民のみなさんと、距離を置いたままで
トリエンナーレを継続する事はできない」とし、
「サポーターとトリエンナーレの関係を、
2011年では新しい関係にしたい。監視や会場整理だけではなく、
もっと積極的に、サポーターのひとりひとりがトリエンナーレの広報の役割を
担うような関係をつくりたい」と、
サポーターに対する期待や役割について話しました。
今回をもって、「アートとコミュニティ」連続講座は終了をします。
聴講に来て下さったサポーターの皆様、本当にありがとうございました。
クリエイティブシティの取り組みから始まり、
国内や海外の市民恊働プロジェクトのお話、まちづくりサイドの見解など、
様々な切り口から「アートとコミュニティ」についての考察を行いました。
今後も、トリエンナーレやアートボランティアなどの
イベントや講義の情報をみなさんにお伝えしていきたいと思いますので、
引き続きサポーターサイトをチェックしてみてください。
また、サポーターのみなさんにお会い出来る事を楽しみにしています。
ありがとうございました。
7月23日金曜日、連続講座「アートとコミュニティ」が
ヨコハマ創造都市センター3階にて開催されました。
この講座も4回目を迎え、お馴染みの顔ぶれも増えてきました。
熱心に参加してくださる皆様に会える事をとても楽しみに感じています。
さて、第4回目の講師は、工学院大学工学部准教授の遠藤新さんです。
「横浜元町ショッピングストリート」計画に携わるなど、横浜の
都市デザインにも縁の深い遠藤さんですが、
今回は、ご自身の研究分野でもあり
日本都市計画学会論文奨励賞(2004年度)も受賞された論文
「地区を顕在化する都市再生手法の研究
〜米国中西部ダウンタウン・フリンジの再生戦略を中心に〜」に基づき、
調査研究をされているアメリカ中西部のまちづくり事例について、
お話頂きました。

アメリカ中西部の都市は10ヶ所以上も実地調査を行っている遠藤さんですが、
今回の講義ではプロビデンス、ボストン、フィラデルフィア、セントポールの
4都市におけるアートディストリクトについて説明をされました。
「アートディストリクト」とは、沢山のアーティストが居住し、
かつギャラリーや劇場などの文化施設、カフェやレストラン等の
アメニティ施設が集積する個性的なエリアの事を指すそうです。
「アートディストリクト」による街の再生は、アメリカにおいては
20世紀初頭より、自然発生的に、或は行政による戦略の元、
様々な都市で発生しているそうです。
最も有名な例ではSOHO地区もアートディストリクトに含まれ、
「SOHO Syndrome」なる言葉もあるそうですが、遠藤さんのお話は
4都市毎に、その成り立ちや活動内容、周辺住民との関係、行政の施策、
またアートディストリクト固有の問題点についても言及されました。
今回ご紹介頂いた「アートディストリクトによるまちづくり」は、
アメリカでは数ある事例の一部ですが、中々日本では紹介されている機会が
少ないそうで、連続講座の中で唯一の、まちづくりに携わる講師である
遠藤さんならではのお話になりました。

「アートディストリクトの失敗例は?」
「地価が上がる事で起こるジェントリフィケーションの問題についてどう思うか。」「アーティストの定着率は?」など、会場からの質問に回答したのち、
最後に、今回説明頂いたアメリカの事例から、日本のまちづくりに対して
どのような点を学ぶ事ができるのか、まとめのお話を頂き、終了となりました。

今回のお話は、連続講座の中でも番外編とも言える内容でしたが、
やはり現場のボランティアやサポーターを中心とした様々な人たちが
アートの現場を支えているのだな、と改めて実感するお話でした。
7月16日金曜日、連続講座「アートとコミュニティ」第3回目が
ヨコハマ創造都市センターにて開催されました。
平日にも関わらず、多くの方が聴講に来てくださいました。
本当にありがとうございます。
さて、今回のゲストは首都大学東京システムデザイン学部教授でいらっしゃる
長田謙一さんです。

長田先生は、比較芸術・デザイン史、美術教育等を含む近・現代の
「美術と社会」に関する多元的芸術学の研究者である一方、
「Wi-CAN 千葉アートネットワークプロジェクト」を
千葉大学の学生と共に行うなど、現場でも活躍なさっています。
また、対談者としてお招きした山野真悟さんは、
NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター事務局長として、
横浜市黄金町のアートによるまちづくりに日々取り組んでいらっしゃいます。
今回の講義は、まず山野さんから、アートによるまちづくり事例として、
ご自身でも実地調査をされているアジアの事例をご紹介頂きました。
その後長田先生にバトンタッチし、連続講座のテーマでもある
「アート」と「コミュニティ」に関連する言葉についてのご説明と、
アート史の文脈の中で何故コミュニティの要素が発生してきたのかについて、
3つの側面を提示され説明をされました。

「美術館からまちへ」
「アートと社会/政治の関係」
「アートと、【参加】という行為についての関係」
の3つの側面から、アートとコミュニティという異なる文脈をもつ
2つの要素がどのように現在に至ったのかについて、
理論的なお話がありました。
途中、山野さんも影響を受け、福岡でのプロジェクトでも招いたという
アーティスト集団「Wochenklausur(ヴォッヘンクラウズール)」の例を出され、
「何により、それを美術たらしめるのか?」という問いについて言及されました。
最後に会場からの質問コーナーとなりましたが、
「Wi-CAN千葉アートネットワークプロジェクト」についての話を伺いたいとの
リクエストには、実際のスライドを用いてご説明されました。
終了時間を超えての講義になりましたが、
最後は山野さんとのディスカッションで幕を降ろしました。

お二人ともアートププロジェクトの現場で、ボランティア等含め
様々な人々と活動をなさっています。
今回のように、「アート」と「コミュニティ」の関係を
理論として聞く事は、サポーターの皆さんにも、
新鮮に感じるお話だったのではないでしょうか。
横浜トリエンナーレ・サポーター事務局共催プログラム
「アートとコミュニティ」第5回目を来週金曜、30日に
ヨコハマ創造都市センター3階にて開講します。
〈日時〉
7月30日(金)18時〜20時
※進行により、時間が延長される場合もございます。
〈場所〉
ヨコハマ創造都市センター 3階スペース(横浜市中区本町6−50−1)
〈テーマ〉
アートとコミュニティ、その課題について
〜現場からの、若手スタッフによる活動報告として〜
〈ゲスト講師〉
NPO法人黄金町エリアマネジメントセンタースタッフ
〈概要〉
今週末の7月23日に4回目を迎え、最終回となる第5回目は、
黄金町でのアートによるまちづくりについて、第一線で活躍する、
黄金町エリアマネジメントセンタースタッフを招いて、
日々奮闘する現場でのお話を伺います。
「既存建築のコンバージョン」と「レジデンスを中心としたアート活動」の
2軸を中心にまちづくりを進め、その現場に立つスタッフ達。
現在進行中のプロジェクトを中心に、
「建築」と「アート」の接点はどこにあるのか、
スタッフが考える「アート」と「コミュニティ」の関係とはどのようなものか、
お話を伺います。
先日、発表されたばかりの、黄金町バザール2010についての
進捗状況も聞けるかもしれません。
〈NPO法人黄金町エリアマネジメントセンターとは〉
2003年に発足した「初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会」の継続的な活動と、
2008年に開催された「黄金町バザール」の成果を受けて、
2009年4月1日、NPO法人黄金町エリアマネジメントセンターが発足しました。
地域、警察、行政、企業、大学、そして新しい住民となるアーティストや
経営者など、まちの再生という共通の課題に取り組む人たちの
橋渡しの役割を担いながら「アートによるまちづくり」をテーマに掲げて、
NPO法人黄金町エリアマネジメントセンターは様々な事業を展開しています。
2010年は「観光とアート」をキーワードに
地域の観光資源の創出と集積を目指します。
〈主催〉
北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)
NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター
〈共催〉
横浜トリエンナーレ・サポーター事務局
〈お問い合わせ先〉
北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)
横浜市中区北仲通5丁目57−2
TEL:045−263−9075/E-mail:info@kitanaka-school.net
担当:中川・児玉
北仲スクール・NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター主催
横浜トリエンナーレ・サポーター事務局共催
「アートとコミュニティ」第2回目講義レポート
7月9日金曜日、加藤種男さんを講師にお招きしての、
連続講座「アートとコミュニティ」2回目が開催されました。
突然の豪雨にも関わらず、会場である横浜アーバンラボには
学生・一般社会人・サポーターの方々など30数名の聴講者が足を運び
約2時間半の講義を、質問も交えながら熱心に聴講されていました。

加藤さんが事務局長を務める財団法人アサヒビール芸術文化財団では、
今年で9年目を迎えるアサヒ・アート・フェスティバル(以下、AAF)の開催や
アートを通じてのまちづくりを促進する
全国のNPOネットワークの形成などを積極的に行い、
芸術活動への市民参画や地域の創造活動の発展を行っています。
今回の講義では、「アーティストと市民の関係」を基軸に、
アーティストが市民と共に地域で芸術活動をすることを通じて、
どのような社会形成につなげていくのか、といったマクロの視点での
将来的なビジョンについてお話頂きました。

また、アーティストが先導して行う市民参加型の
アートプロジェクトでは、アーティスト個人の優れた感性やアイデアが
とても重要であるとし、
AAFの参加アーティストの例を出して説明をされました。
例えば、2009年「すみだ川のおもしろい」展に参加した
アーティスト集団「wah」の場合は、
「隅田川でこんなことが出来たらおもしろい」というアイデアを
市民から募集し、その一部を実現する手法をとります。
コミュニティアートとして彼らが優れている点は、
「通常アーティストは自分のやりたいアイデアを
住民の人々と一緒に実現する事が多いが、
彼らの場合はアイデアを他のひとに出してもらって、
それを実現する事にある。」とし、
「隅田川を流れる船の上でゴルフをする」「船がお風呂になっている」などの
例を用いて説明されました。
講義終了後は鈴木准教授(横浜市立大学)と
山野事務局長(黄金町エリアマネジメントセンター)も交えて、
加藤さんの講義を踏まえてのディスカッションが展開されました。

最後に、聴講者から集まった質問に3者が各々の視点から回答し、
今回の講義は終了となりました。
「アートとコミュニティ」第4回目のお知らせ
横浜トリエンナーレ・サポーター事務局共催プログラム
「アートとコミュニティ」第4回目を
今週金曜、23日にヨコハマ創造都市センター3階にて開講します。
〈日時〉
7月23日(金)18時〜20時
※進行により、延長する場合がございます。
〈場所〉
ヨコハマ創造都市センター 3階スペース(横浜市中区本町6-50-1)
〈テーマ〉
アートによる地域の再生、アメリカの事例から
〜アメリカ中西部の事例から、特色ある地区再生について〜
〈ゲスト講師〉
遠藤新氏(工学院大学工学部准教授)
〈対談者〉
鈴木伸治氏(横浜市立大学国際総合科学部准教授)
※お二人のプロフィールは末尾をご参照下さい。
〈概要〉
横浜が誇る美しい街並、その一角を担う
「横浜元町ショッピングストリート」。
そのデザインは、豊かな生活と産業の発展に貢献した
優れたデザインであるとして、
2005年度GOOD DESIGN AWARD(建築・環境デザイン部門)を
受賞しました。
第4回目のゲスト講師である遠藤新氏は、
都市デザインの専門家として参加したひとりであり、
2002年度には「岩手県大野村・夢あかりプロジェクト」が
JCDデザイン賞優秀賞を受賞するなど、
アーバンデザインの手法が高く評価されています。
今回の講義では、都市計画の進捗に寄与した個人・団体に与えられる
日本都市計画学会論文奨励賞(2004年度)を受賞した
「地区を顕在化する都市再生手法の研究
〜米国中西部ダウンタウン・フリンジの再生戦略を中心に〜」に
基づいた講義を行って頂きます。
1940年代アメリカ中西部のダウンタウンエリアは、
大規模な都市整備から一旦は地区毎の特徴を失いつつも、
既存の倉庫街等の利用から発展したアート・ディストリクトなどの
出現により特徴ある地区再生を果たしました。
そのようなアメリカの事例紹介から、論点を日本に移し、
都市デザインの視点から地区再生のあり方について論じて頂きます。
「アートとコミュニティ」連続講座の中で、
都市計画の視点から講義を行うのは今回限りです。
みなさま、お気軽にご参加ください!
〈ゲスト講師〉
遠藤新氏(工学院大学工学部准教授)
1973年愛知県生まれ。
東京大学大学院助手、関東学院大学工学部非常勤講師、
金沢工業大学環境・建築学部講師を経て2009年より現職。
都市デザイン・都市保全計画・まちづくりを専門とする。
北沢猛氏を中心とした「横浜元町ショッピングストリート」の
都市デザインに参加、
2005年度GOOD DESIGN AWARD(建築・環境デザイン部門)受賞。
「地区を顕在化する都市再生手法の研究
〜米国中西部ダウンタウン・フリンジの再生戦略を中心に〜」論文が
2004年度日本都市計画学会論文奨励賞受賞。
〈対談者〉
鈴木伸治氏(横浜市立大学国際総合科学部准教授)
1968年大阪生まれ。
東京大学大学院助手、関東学院大学工学部土木工学科助教授を経て、
2006年より現職。専門は都市計画・都市デザイン・歴史的環境保全。
近年は横浜市創造都市アドバイザーとして、
文化芸術と都市デザインの融合に取り組む。
黄金町バザール実行委員会委員長、
NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター理事として、
黄金町のまちづくりに関わる。
〈主催〉
北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)
NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター
〈共催〉
横浜トリエンナーレ・サポーター事務局
〈お問い合わせ先〉
北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)
横浜市中区北仲通5丁目57−2
TEL:045−263−9075/E-mail:info@kitanaka-school.net
担当:中川・児玉
「アートとコミュニティ」第3回目のお知らせ
横浜トリエンナーレ・サポーター事務局共催プログラム
「アートとコミュニティ」第3回目を今週金曜、16日に
ヨコハマ創造都市センター3階にて開講します。
〈日時〉
7月16日(金)18時〜20時
〈場所〉
ヨコハマ創造都市センター 3階スペース(横浜市中区本町6-50-1)
〈テーマ〉
コミュニティとアート その理論と展開について
〜黄金町と千葉、異なる地域での実践例からみるアートと社会の関係〜
〈ゲスト講師〉
長田謙一氏(首都大学東京システムデザイン学部教授)
〈対談者〉
山野真悟氏(NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター事務局長)
〈概要〉
初回は、まちづくりを遂行する行政の視点に立った、横浜における創造都市の取組みとその実例を、2回目は、コミュニティの中でのアート活動を、
支援する立場からの講義を展開してきました。
第3回目となる16日は、ゲスト講師に長田謙一先生、対談者に山野真悟さんをお迎えし、主にお二人が取り組んでいらっしゃる事例を紹介しながら議論を展開します。
長田先生は、比較芸術・デザイン史、美術教育等を含む近・現代の
「美術と社会」に関する多元的芸術学研究を行うと共に、
「Wi-CAN千葉アートネットワークプロジェクト」(2003-2005)や
「子どもとアート」をテーマにワークショップを開くなど、
アートと社会のつながりについて、理論と実践(現場)、双方から
その有機的な連携によるまちづくりの可能性について取り組んでいます。
また、対談者である山野真悟さん(NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター事務局長)は、福岡を中心に「まちとアート」をテーマにしたプロジェクトや美術展等を
多数手がける他、現在では横浜市黄金町において、「黄金町バザール」等、
地域の中のアート活動についての実践を積まれています。
近年ではアジアにおけるアートプロジェクトの調査研究等もされており、
今回の講義ではテーマに即したアジアでの事例もご紹介頂く予定です。
千葉市と横浜市という異なる地域・環境の中で活動を展開し、
またアジアという広い視点をお持ちの2人が、行政や地域住民・NPO・
美術館等の文化施設・大学などと恊働し実践していく
「アートとコミュニティ」の取組みを、
どのように考え、遂行しているのか。
「横浜市」の枠を超えた今回の講義では、外の視点から見た新たな気づきが
発見できるかもしれません。
皆様のご参加をお待ちしています!
〈ゲスト講師〉
長田謙一(首都大学東京システムデザイン学部教授)
1948年生。東京藝術大学大学院修了(美学)。美と芸術の<近代>を研究。
主な著書に『斉藤佳三 ドイツ表現主義建築夢の交錯』、
共著に『美学・芸術学の現代的問題』、『歴史展示のメッセージ』、
編集著作として『戦争と表象/美術20世紀以後』、
展覧会カタログ『bauhaus1919-1933』『日本の眼と空間』などがある。
〈対談者〉
山野真悟(NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター事務局長)
1950年福岡県生まれ。
1970年代より福岡を拠点に美術作家として活動。
また、IAF芸術研究室を主催、研究会・展覧会企画等を行う。
1990年ミュージアム・シティ・プロジェクト事務局長に就任。
街を使った美術展「ミュージアム・シティ・天神」をプロデュース。
その後も「まちとアート」をテーマに、プロジェクトの企画、
ワークショップ等を多数てがける。
2005年「横浜トリエンナーレ2005」ではキュレーターを務めた。
2008年「黄金町バザール」ディレクター。
現在、NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター事務局長。
〈主催〉
北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)
NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター
〈共催〉
横浜トリエンナーレ・サポーター事務局
〈お問い合わせ先〉
北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)
横浜市中区北仲通5丁目57−2
TEL:045−263−9075/E-mail:info@kitanaka-school.net
担当:中川・児玉
横浜トリエンナーレ・サポーター事務局共催プログラム
「アートとコミュニティ」第2回目を
今週金曜、9日に横浜アーバンラボにて開講します。
先週イントロダクションとして、鈴木伸治 横浜市立大学准教授から
「クリエイティブシティ」の成り立ちや概要、横浜における実践例等の
説明がありましたが、今回は加藤種男さん(アサヒビール芸術文化財団事務局長)を
ゲストにお迎えしてのお話です。
横浜の文化・芸術振興に長い間携わってきた加藤さんから、どんなお話が飛び出すのか、どうぞみなさん、足をお運びください!
〈日時〉
7月9日(金)18時〜20時
〈場所〉
横浜アーバンラボ(横浜市中区北仲通5丁目57--2 北仲ブリック1階)
〈テーマ〉
コミュニティとアート その展望について
〈ゲスト講師〉
加藤種男(アサヒビール芸術文化財団事務局長)
対談者:鈴木伸治(横浜市立大学国際総合科学部准教授)
〈主催〉
北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)
NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター
〈共催〉
横浜トリエンナーレ・サポーター事務局
〈お問い合わせ先〉
北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)
横浜市中区北仲通5丁目57−2
TEL:045−263−9075/E-mail:info@kitanaka-school.net
担当:中川・児玉
北仲スクール・NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター主催
横浜トリエンナーレ・サポーター事務局共催
「アートとコミュニティ」初回講義レポート
ヨコハマ創造都市センターにて
「アートとコミュニティ」連続講座が始まりました。
1回目となる7月2日は、
イントロダクションと題して横浜市立大学・鈴木伸治准教授が
クリエイティブシティについての説明や、
横浜における取組み、その実例として黄金町について紹介しました。

大学生、社会人、サポーターの方々など聴講生は様々でしたが、
みなさん熱心にメモをとったり、耳を傾けていました。
「クリエイティブシティ」という言葉は、
横浜にいればよく耳にする言葉になってきましたが、
その成り立ちや考え方を改めて知る機会は意外に少なく、
まさにイントロダクションに相応しいお話だったのではないでしょうか。
後半は、その場に居合わせた
黄金町エリアマネジメントセンター事務局長・山野真悟さんも
飛び入りで参加し、黄金町での取組みについてお話されました。
最後の質問コーナーでは、時には議論のように、
時には質問者から事例の紹介や提案があったりと
熱気が残るうちでの終了となりました。

鈴木先生の、「【まちづくり】サイドは【アート】に何を期待するのか」という
お話の中で、ハード中心の都市計画が、コミュニティや市民ひとりひとりの
ソフトの力にとても期待している、という言葉が印象的でした。
まさに、サポーターがアートという起爆剤を介して横浜のまちの中で
どんな事が巻き起こせるのか、考えさせられる投げかけだったと思います。
第2回目となる7月9日は、場所を横浜アーバンラボ(北仲ブリック1階)に代えて、
加藤種男さんをゲストに開催されます。
横浜における「アートとコミュニティ」に長い間携わった加藤さんから、
どんなお話が聞けるのかとても楽しみです。
皆さんに、横浜トリエンナーレの開催情報をお伝え出来ないことは、誠にもどかしい限りです。現状は、なかなか横浜トリエンナーレ情報が、入って来ない、というよりも、只今、横浜市は懸命に実現に向けた関係機関への合意形成を行っています、ということだけはお知らせ出来ると思います。
これまでのトリエンナーレの主催者の一つである国際交流基金(以下、基金)が、民主党政権下、事業仕分けによって、その活動内容が根本的に見直されようとしているのは、皆さんもメディア等ですでにご承知だと思います。
基金は、そもそも日本語の海外への普及、あるいは日本文化の海外への紹介といったところが本来の役割ですので、国内のこうした国際展への関与は、目的外として評価され、その点が、まさに見直されようとしています。
従来、トリエンナーレでは、横浜市が会場をはじめとするいわゆるハードを担当し、基金は、その中身、つまりソフトを担当していたのですが、ここにきて、基金の関与が期待出来ないとすると、ソフトもまた横浜市が担わなければならないのです。
無論、横浜市といっても、会場となる予定の横浜美術館、あるいは、これまで様々な活動を展開し、情報を集積してきたBankArt、急な坂スタジオ、黄金町エリアマネジメント、象の鼻等も、そのソフト作りの一翼を担わなければならない。
この意味では、創造都市としての横浜が、こうした機関がトリエンナーレ開催のためにこれまでの経験を十分に活かせる環境を整えてきたことは、他都市に比べてアドバンテージがあるのではないかと思います。
とは言え、厳しい財政状況は、国も地方自治体も同じです。横浜トリエンナーレが予定通り開催されるにこしたことはありませんが、サポーターの皆さんの、横浜における文化活動への貢献は、もっと大きな文脈の中で活かされるべきものである以上、先ず隗より始めることが肝要ではないでしょうか。
1月31日、ようやく第1回のトリエンナーレ学校を終えることが出来ました。
それにしても、黄金町の拠点も含めたツアーに大勢のサポーターの方が参加いただき、また、学校の方にも駆けつけてもらったサポーターの方々含め、総勢80名あまりの人数になったことは感謝に耐えません。
1時間にも満たないレクチャーでどれほど課題を要領よくサマライズ出来たか不安ですが、ここで、取り上げた新しいコミュニティのあり方には、広井良典氏の『コミュニティを問いなおす―つながり・都市・日本社会の未来 (ちくま新書 2009)』を大いに参考にさせていただいたことを紹介しておきます。
広井良典氏は、千葉大学法経学部 総合政策学科教授 。専攻は社会保障論・医療経済、科学哲学。ちなみに参考とした同書は、第9回大佛次郎論壇賞を受賞しています。
サポーターの方から、今日のレクチャーは社会学の講義のようだ、と感想をいただきましたが、旧来の社会学ということで言えば、ここには、実は、経済、福祉、ある種の文化論等も含意されていますので、意外と幅も広く、奥の深いテーマだということを言い添えておきます。
ご興味のある方は、是非ご一読下さい。広井さんを講師にお迎えするというようなアイデアも有りかと、思っています。